私たちの親の世代や私たち自身が生きてきた世界とは全く違う価値観が、次世代を担う子ども達に必要となっている時代です。今の子どもたちに必要な教育とは何か。次世代を最前線でデザインしている専門家とともに「デザイン×教育」を紐解いていくシンポジウムです。
#0から数えて6回目となる今回のデザインシンポジウム#5は、#4と同じくUNIVERSITY of CREATIVITY で行います。これからの世の中になぜ「デザイン教育」が必要なのか?を皆さんと紐解いていければと考えています。お子様だけではなく、ぜひご家族の方もご参加ください。
■UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)
UNIVERSITY of CREATIVITYは「創造力」の研究と教育と実装に特化した専門研究機関です。「We are ALL born Creative. すべてのニンゲンは生まれながらにして創造的である。」をフィロソフィーに、世界を刷新するアジェンダ(問い)を設定しながら、創造性中心社会へ向けた研究や、産官学藝をまたぐプロジェクトを多数行っています。https://uoc.world/
OCHABI受講生&その保護者 / UoCから案内した6歳〜15歳&その保護者
※お申し込み方法は対象の方には別途メールでご連絡しています。
日時:2025年1月11日(土)10:00-12:00
会場:UNIVERSITY of CREATIVITY アクセス
対象者:OCHABI受講生&その保護者 / UoCから案内した6歳〜15歳&その保護者
出演者:深澤直人(Naoto Fukasawa Design)×服部亮(OCHABI 開発本部長)
料金:無料
お申し込み方法:別途メールでご連絡します。
・基調講演「アフォーダンス×ふつう×プロダクトデザイン」 深澤直人
・トークセッション「大人のふつうと子供のふつう」 深澤直人×服部亮×生徒たち
教育環境の事業開発を手掛けてきた教育家 服部亮(OCHABI LAB)が、次世代に向けて教育環境をさらにアップグレードするために、日本を代表する プロダクトデザイナー深澤直人氏とOCHABI junior school生徒たちと一緒に「大人のふつうと子供のふつう」をテーマにトークセッションします。
- MAIN SPEAKER -
深澤直人 NAOTO FUKASAWA
デザイナーの個性を主張するのではなく、生活者の視点にたって人の想いを可視化する静かで力のあるデザインに定評があり、現在までに世界を代表する70社以上のブランドのデザインやコンサルティングを手がけている。日用品から電子精密機器、家具や建築、モビリティに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。世界で最も影響力のあるデザイナーの一人である。 イサム・ノグチ賞、米国IDEA金賞、ドイツ iF design award 金賞、日本グッドデザイン賞金賞など受賞歴多数。ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を持つ。 日本民藝館館長、多摩美術大学副学長。一般財団法人THE DESIGN SCIENCE FOUNDATION 設立。2006年Jasper Morrisonと共に「Super Normal」設立。 著書に『深澤直人のアトリエ』(平凡社)、『ふつう』(D & Department Project)、作品集『Naoto Fukasawa EMBODIMENT』(PHAIDON)、『デザインの輪郭』(TOTO出版、2005年)など、共著に『DESIGN SCIENCE_01』『DESIGN SCIENCE_02』(学芸みらい社)、『デザインの生態学──新しいデザインの教科書』(東京書籍)、『デザインの原形』(六耀社)がある。
- EVENT ORGANIZER -
服部 亮 RYO HATTORI
最先端のバイオテクノロジーの研究や知的財産権の保護と活用等、サイエンスと法律分野に携わった後、スタートアップ企業向けにデザイン経営の実践し、ユニコーン企業を育成。そして、経営コンサルティング/フリースクールの運営/アート教育による地方創生など、「デザイン×アート×ビジネス」を軸に教育環境づくりを実践。現在は、OCHABI開発本部長として、6歳からデザイン・アート・デッサンが学べる「OCHABI junior school」の立ち上げに貢献し、「デザイン教育シンポジウム」を通して、日本の教育の未来づくりに尽力している。