中学生の皆さん。
オチャビデザイン研究室の研究員になって一緒にデザインを研究してみませんか?
まず、みなさんはデザインという言葉の印象はどのようなものがありますか?
・かっこいい、おしゃれ
・新たな商品を生み出すこと
・デザインは、将来デザイナーになる人が美大や専門学校で学ぶもの
などなど。このような印象でしょうか?
中学生のみなさんはデザインを学校で学んだことがないかもしれません。
しかし、普段の生活に欠かせないものは全て誰かがデザインしています。
いつも使っているペンやコップもそうですし、服や学校、道路もそうです。
では、それらのデザインの「もと」はどこから来ているでしょう?
実は全て人の体や動き、行動です。
そしてデザインとは、
・自分の考えを整理して相手に伝える
・世の中を観察し問題を解決する
という将来、社会で自立していく上で必要な21世紀型スキルでもあります。
専門家や誰かに頼ることなく誰でも自分たちの生活(Life)を創り上げることができるのです。
今回の授業では、あるものを「観察」します。それは当たり前に身近にあるものたちです。
そして、それらは人の体や動きにどのように関わっているのか?またどのような目的でどう機能するものなのか?をスケッチしながら観察していきます。
ここで言う観察とはただ眺めることと大きく異なります。観察するための目は「描くこと」によってしっかりと鍛えられます。
そこを出発点として、「デザイン」を研究していきます。研究ですからそもそも正解は用意されていません。しかし、自分の頭と体を通して考えそれを絵にするプロセスを通して、デザインについての発見や気づきを得て、自分ならではの「見解」を探りあてていくはずです。
授業では観察の他に、「デザインマインド」について学びます。
「デザイン」への思い込みを外し、実例を見ながらデザインを身近なものとして理解していきます。
そして観察したものを絵にしながら、自分が気づいた「デザイン」についての研究を、絵や文字を使ってプレゼンテーションします。
(絵に苦手意識のある方もいると思いますが、簡単に描ける絵の技法も伝授しますので、ご安心ください。)
自分の想いを伝えながらみんなと共有していきます。
講師たちが丁寧にファシリテートしますので、プレゼンテーションやデザインを学ぶのは初めてという方も安心してご参加ください。
私たちは、この「デザインマインド」を身につけるのが大人になってからでは遅すぎる、と考えています
未来ある皆さん、スタートを切るのを大人になるまで待つ必要はありません。
「デザインマインド」を手に入れることが出来れば、あなたは社会をデザインできるのですから。
オチャビデザイン研究室
「かんさつプログラム」
7月22日(土)10:00〜17:00(1時間の昼休憩含む)
6,000円
チラシはこちら▼
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