私たちの親の世代や私たち自身が生きてきた世界とは全く違う価値観が、次世代を担う子ども達に必要となっている時代です。今の子どもたちに必要な教育とは何か。次世代を最前線でデザインしている専門家とともに「デザイン×教育」を紐解いていくシンポジウムです。
OCHABI junior school 受講生とそのご家族・関係者
※お申し込み方法は対象の方には別途メールでご連絡しています。
日時:2024年7月13日(土)14:00-16:00
会場:OCHABI 1Fギャラリー
対象者:OCHABI受講生とそのご家族・関係者
対談:中川聰(トライポッド・デザイン 株式会社CEO)
服部亮(OCHABI LAB)
料金:無料
お申し込み方法:別途メールでご連絡します。
・「デザイン×エネルギー×エデュケーション」 中川 聰×服部 亮
教育環境の事業開発を手掛けてきた教育家 服部亮(OCHABI LAB)が、未来に向けて教育環境をさらにアップグレードするために、プロダクトデザイナーかつ環境デザイナー・福祉デザイナーでもある中川聰氏と観客参加型のシンポジウムを開催します。人間とは、世界とは?さまざまな観点からデザイン教育を紐解きます。
中川 聰 SATOSHI NAKAGAWA
プロダクトデザイナー/デザイン・エンジニア/デザインコンサルタント
トライポッド・デザイン株式会社CEO 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学医学部 客員教授(2020年〜) 元東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻特任教授(〜2018年) 1987年にプロダクトデザイナーとしてトライポッド・デザインを設立。様々な使い手のデザインにおける使いにくさに着目したリード・ユーザー理論による独自のユニバーサルデザインテクノロジーや評価法を発表し、広く国内外の企業の製品企画や公共空間のユニバーサルデザインの開発と普及に携わる。2005年にはユーザーの行動心理に着目した感性デザインの理論体系である「期待学 / EXPECTOLOGY」理論を発表し、製品やサービスにおける様々な使い手の不安や期待心理を研究分析するプロジェクトを開始する。 2010年には人間の五感を支援拡張する目的で開発した新たな人工感覚概念「SUPER SENSING」理論を提唱し、以後人間の感覚や思考の拡張に注目したハードウエアやアプリケーション開発に取り組んでいる。2016年には、次世代の人材育成を目的に掲げた企業共創によるコワーキング研究機構「FUTURE BRAIN LAB」の事業構想を発表し、その開設に向けた準備活動を進めている。2019年にはセンシング技術の開発過程で電気化学の新たな領域発見と称される「超小集電」の理論と技術を見出し、無電環境における電気エネルギー供給を可能にする産業技術の出現として国際的な関心を集めつつある。
服部 亮 RYO HATTORI
OCHABI LAB
最先端のバイオテクノロジーの研究や知的財産権の保護と活用等、サイエンスと法律分野に携わった後、スタートアップ企業向けにデザイン経営の実践し、ユニコーン企業を育成。そして、経営コンサルティング/フリースクールの運営/アート教育による地方創生など、「デザイン×アート×ビジネス」を軸に教育環境づくりを実践。現在は、OCHABI開発本部長として、6歳からデザイン・アート・デッサンが学べる「OCHABI junior school」の立ち上げに貢献し、「デザイン教育シンポジウム」を通して、日本の教育の未来づくりに尽力している。
当日の様子はこちらで視聴いただけます
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これまで開催した「デザイン教育シンポジウム」のギャラリーです。