Lesson Report
キッズ科・ジュニア科
このページでは月ごとにレッスンの様子をお伝えしていきます。
9月(2024)
10月(2024年)はこちら→
◉キッズ アトリエ 9月7日(土)8日(日)◉
画家なりきり体験 「ジュゼッペ アルチンボルトみたいに〇〇をえがこう!」
今回は、野菜や果物を組み合わせて顔を描く面白い画家ジュゼッペ・アルチンボルトについて学び作品をつくりました!
まずはアルチンボルトの代表作をみんなで鑑賞しました。「野菜と葉っぱで出来ているね」「鳥がたくさん!」「本がのっているよ!」たくさんの感想を伝えてくれました。近くで見てみると、たくさんのものがぎっしり詰まっています。
では、ちょっと離れて遠くから見てみます。「顔だっ!こっちは横顔だね!」まるでだまし絵を見ているような不思議な感覚です。
今回は「ひとつひとつは野菜や果物、花、道具だけれど離れてみると〇〇に変身!」をテーマに制作スタートです!好きな資料を切り貼りし、組み合わせて何かをつくります。風景、魚、動物と出来てくるものはさまざまですが、どれも資料の細部までじっくりみて選んで組み合わせたのがよくわかります。「つたえあう時間」では資料のどの部分を使って描かれたのかみんなで探すのも楽しく、盛り上がりました!
◉キッズ アトリエ 9月21日(土)22日(日)◉
画家なりきり体験 「植物をよくみてえがこう!」
今回はいろいろな観葉植物をモチーフによくみて描きます。まずは「観察について」みんなで話しました。どんな観察をしたことがあるか、こんな方法はどうか?思ったことを挙げてもらいました!好きな植物を選び、観察タイムが始まります!間近でみたり、遠くでみたり、触った感じ、色の変化、模様の面白さなど気づいたことを伝えてくれました。コーチのレクチャーの時間は絵の具や筆など、どう使うとどのようなことが出来るのかみんなで想像したり、意見を言ったり、手元をよく見て確認します。いよいよ制作です。じっくりと鉛筆で描いたり、絵の具から描き始めたり、画材や描く方法は自分なりに自由に研究します。植物を何度も観て、手を動かし、自分の世界にどんどん入り込んで真剣に取り組んでいました!最後の「つたえあう時間」ではどんな風に描いたのか、たくさん話してくれました。作者がどこに興味を持って、どんな挑戦をしたのか知れる時間となりました!
◉ キッズ科オンラインコース◉
9月14日 デッサン~立体的に描こう~丸いものをさぐる①「ひょうたんを描こう」
9月28日 ~立体的に描こう~丸いものをさぐる②「アボガドを描こう」
「ひょうたんを描こう」
今回のモチーフはひょうたん。丸いものが2つつながっています。本物を観察しました。
ストレッチでは曲線だけを使ってグルグルグルグル。円がいつの間にか立体的に!?その原理を利用していざ本番に!
5つのステップで描き進めていきます。いったりきたり、描いたり消したり、明るくしたり暗くしたり。ストレッチでやったての動かし方を大切にしながら描いていくと、立体的なひょうたんが描けました。
「アボガドを描こう」
今日はアボカドのデッサン。ストレッチでは鉛筆の色と筆圧、ハッチングの練習をしました。球体を半分にする練習もして、いざ本番へ…本番の前にアボカドを観察!実際に切ってみました!皮は黒くてゴツゴツ、分厚い。中は柔らかくしっとり。種は結構大きくてゴロンとしていました〜。ストレッチシートでやったことをしっかり活用してどんどん描きました。鉛筆の種類と角度、筆圧、タッチの方向など様々な調整をするとリアリティが増していきます^ - ^